今年も後2ヶ月となりました。今年のふるさと納税はもうお済でしょうか？

　令和3年分以後の確定申告から、ふるさと納税の手続きが簡素化されました。それまでは所得税の確定申告書に特定寄付金の受領者が発行する寄付ごとの「寄付金の受領書」の添付が必要でしたが、これに代えて、特定事業者が発行する年間寄付額を記載した「寄付金控除に関する証明書」を添付するだけで済むようになりました。
　特定事業者とは、「ふるなび」や「さとふる」などを運営する国税庁長官が指定した事業者を指します。同じ特定事業者のサイトを使って沢山のふるさと納税を行っている場合、これまで保存が必要だった寄付をする毎に送られてくる「寄付金の受領書」の保存の必要が無くなります。特定事業者は現在15社ございます。ご興味のある方は、担当者へご相談下さい。

　（米𠮷）