【インボイス制度・続報】小規模事業者への救済措置案について

前回掲載した「【インボイス制度】小規模事業者の税負担増を支援する改正?」の続報です。


日経新聞によりますと、インボイス制度開始後3年間の時限措置で、「納税額を売上税額の2割に抑える」案で調整しているようです。

つまり、売上高500万円(全て税率10%)の事業者の場合、売上高500万円×10%=50万円の消費税額に対して、2割に相当する10万円が税負担となる計算です。


その他、小規模事業者の少額取引であればインボイスなしでの控除が可能な措置をつくる案もでているようです。

具体的な改正内容は12月に発表される税制改正大綱を待ちますが、インボイス制度への反発の声を受けての改正は続きそうです。

(ご参考)日経新聞2022.11.20『インボイス、フリーランスの消費税軽減 売上税額2割に』
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA201V80Q2A121C2000000/

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