私たちの使命

経営理念

私たちの使命・経営理念の原点　～ 京セラ実学との出会い ～

創業者の田村は、稲盛京セラ名誉会長より「京セラに学ぶ新会計経営のすべて」という本を出版させていただきました。
その後京セラの監査役を勤めて直々に経営哲学を教わり、京セラ独自のキャッシュフロー経営、アメーバ経営、そして業績報告会を体感させていただきました。
特に、京セラで初めて業績報告会に参加した時には驚かされました。６０名の経営幹部が１カ月の部門の収支を演壇上で発表します。先月の予定と実績、今月の数字を伝え、来月の売上や利益について決意表明するのです。ここでは目標の売上と利益を達成するにはどうするのかが語られます。その時「これが経営だ！」と全身を震わせ感動しました。そしてこれを中堅中企業の皆さまに何としても伝えたいと思いました。この時から私たちの新しい仕事がスタートしました。
私たちは、京セラでの実際の体験をベースに、中堅中小企業のための独自のものを作り上げようとしました。それは、先を読む経営計画書であり、儲けたお金がどこへ消えたかを表すキャッシュストック計算書であり、全社員が利益に向かって走り出す業績発表会でした。
これらによってたくさんの会社が生まれ変わっていただきました。そんな社長さんの喜びの顔が今でも目に浮かんできます。私たちが一番幸せを感じる時であり、これが私たちの事務所経営の経営理念になっております。

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事務所の強み

京セラ「実学」の血

弊社創業者の田村は2005年から2009年まで監査役という立場で稲盛名誉会長のご指導を受けながら京セラ株式会社の経営に参画させていただきました。そこで身につけた京セラ実学をベースとした、中堅中小企業のための経営と会計を提案できるのが弊社の強みだと考えています。京セラキャッシュフロー経営のようにお金が残り、どんなことがあっても倒産しない会社を作る。そして、社長も社員も幸せになっていただく。この熱い想いをもってお客様と対話し、よりよい会社づくりをお手伝いしております。

人財力

弊社は、50名弱のスタッフを抱える京都南部随一の規模を誇る会計事務所でありながら、「法人専門」や「相続専門」、「コンサルティング専門」といった専門部署をあえて作っておりません。お客様の担当者は、全員が中堅中小企業の経営のご相談を受け、全員が相続税の申告書も作り上げます。それは、法人の税務会計も個人の相続税も、お互いが切っては切れない関係だと認識しているからです。税金の種類の垣根を越えたトータル提案ができる担当者が多く在籍していることが弊社の強みと考えております。

1982年開業の実績

現在は400件程のお客様と顧問契約を結んでおり、顧問先様以外でも毎年500件超の確定申告を代行しております。また、今まで750件程の相続税の申告をしております（いずれも令和３年８月時点）。事業者のお客様の売上規模は数百万円〜数百億円まで幅広く、業種も多様なお客様とお付き合いをさせていただいております。相続税では、申告の必要のない財産規模の方のご相談から、約100億円のご財産をお持ちの方の税務申告まで、対応させていただいております。こういった実績の積み重ねが、お客様の信頼につながっていると自負しております。

税務調査対応

日頃から適切な税務申告を志していることはもちろん、各税目に長けた複数の国税局OB税理士を副所長として迎えており、税務調査の際は調査立会から税務署との交渉終結まで一貫してお客様をサポートいたします。